おうちで安心の目的・意義
国民の4人に1人が65歳以上の高齢者となった現在の超高齢化社会ですが、内閣府の調査によると65歳以上の一人暮らしの高齢者数は年々増えており、2020年には650万人を超えていくと推計されています。
今後一人暮らしの高齢者が増えていくにつれて見守りサービスの必要性は更に高まっていくことが予想されます。
「おうちで安心」は、ご家族やご友人による高齢者を支える見守りサービスとして社会貢献を果たしていくことが出来ると考えています。
おうちで安心サービスの推奨
一人暮らしや夫婦のみの高齢世帯の方々は、ふだんは元気な方が多いのですが、何か異変が起きたときに気付かれないのではないかという不安をもっています。
そこで、高齢者にスマホを活用して「今日も元気」と発信していただき、その発信がない場合は貴法人が確認をするようにします。これで、一人暮らしの高齢者も見守られる安心感をもって暮らせます。
これに加えて、貴法人の訪問サービスを提供する際に把握した見守り情報を発信していただきます。遠く離れて暮らすお子様たちは、この見守り情報を毎日みて、安心して過ごすことができます。スマホ購入やサービス利用料の負担は、離れて暮らすお子様の親孝行になります。
このように見守りと生活支援サービスを一体化することは、 貴法人の在宅高齢者への支援力を高めます。社会福祉法人の地域のニーズに応じた新しいサービスの展開にもつながります。産学で開発してきた「おうちで安心」を、貴法人の提供サービスや地域ニーズにあわせて活用していただければ幸いです。
そこで、高齢者にスマホを活用して「今日も元気」と発信していただき、その発信がない場合は貴法人が確認をするようにします。これで、一人暮らしの高齢者も見守られる安心感をもって暮らせます。
これに加えて、貴法人の訪問サービスを提供する際に把握した見守り情報を発信していただきます。遠く離れて暮らすお子様たちは、この見守り情報を毎日みて、安心して過ごすことができます。スマホ購入やサービス利用料の負担は、離れて暮らすお子様の親孝行になります。
このように見守りと生活支援サービスを一体化することは、 貴法人の在宅高齢者への支援力を高めます。社会福祉法人の地域のニーズに応じた新しいサービスの展開にもつながります。産学で開発してきた「おうちで安心」を、貴法人の提供サービスや地域ニーズにあわせて活用していただければ幸いです。
岩手県立大学
社会福祉学部
教授 小川晃子